今日の記事は、注意喚起です(><)
最近、ハンカチホルダーやマスクケース(マスク入れ・マスクレスト・マスクキーパー)などとして見かけるようになりました、
パッと見で下のような形の製品(特に、縦型、ロールタイプ)につきまして、
当方が出願した「ハンカチホルダーpomme-stick」の特許に、直接あるいは間接的に抵触する可能性があります。
【文献番号】特開2021-090737
【出願番号】特願2020-199930
図↑ では、開く部分がホックで留められる仕様になっているものを挙げました。
ホックの他、ボタン、マグネット、嵌め込み部材などで留められる作りのものも、出願した範囲に含みます。
また、留め具がついておらず、カバーに復元性を持たせてあって、自然にくるりと巻きついて筒状体に戻せるタイプのものも含みます。
こちらの、「pomme-stickのパートナー企業様募集中!」 記事内に、
大まかではありますが、「ハンカチホルダーpomme-stick 」の特許出願内容についての記載がありますので、お手元のものと照らし合わせていただけましたらと思います。
(下にも一部を載せます。↓)
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上下が開口された筒状体で、
上の開口部付近には、収納物を吊り下げた状態で納める際に必要な挿通部材(カラビナ、環等)
を通すことができる開孔があり、
サイドには、縦に切れ目が形成され、
この切れ目部分は、収納物の取出し口として用いられる。
※ 用語は、分かりやすく直してあります。
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「開孔に通された挿通部材に、クリップが取り付けられている」ものの他、
クリップが取り付けられておらず、「開孔に挿通部材(カラビナ、環等)が通してある」だけのものや、
「挿通部材を通すことができる開孔がある」だけのものも、出願した範囲に含みます。
また、「ハンカチホルダーpomme-stick」は、中に収納するものをハンカチに限定していません。
(生活用品全般、生鮮食品全般、セキュリティー商品全般、文房具全般、雑貨品全般)
このことは、出願時に明記してあります。
こちらで把握している商品(特許に抵触する可能性がある商品)は、既にいくつかあります。
作る側・売る側の方は、ご注意ください。
もし、お手元のものが当てはまる場合は、
挿通部材を通す開孔の位置を変える、開孔を無くす等の対策をしていただけましたらと思います。
また、そうではなく、ライセンス契約を結ぶなど、他の方法もあるかもしれません。
そうした場合も、ご連絡をいただけましたらと思います。
権利対策については、知財支援センターなどに相談しながら、対処していきます。
なにか不明な点がございましたら、お問い合わせください。
私の方でもよく調べてから、ご回答します。
よろしくお願い致します。