今年4月から販売を開始している「ゆらりこ」ですが、なかなか不審がられていますね(^^;)
自分にとっては、もともと、「おりづる」を改良をしようと試行錯誤しているうちに閃いた構造のハンカチホルダーなので、「ゆらりこ」には期待 ‘ 大 ’ なのですが… 現状、ゴールは見えてきません(><)
むしろ「おりづる」の方が、まだ受け入れられているように感じるほどです。(あれ? 改良版じゃなかった? )
自分は、こんな風に落ち込むこともありますが ↑ 、どうもレジリエンスは高めなので、反動で頑張れます(^^)v
そういうタイプです。
だから、なかなか芽が出なくても、これまで粘れてこれたんだと思います。
絶対に芽が出るように育てます。
石ころに水をあげているわけじゃない。いま水をあげているのはちゃんと芽が出る種なんだ、と信じているから。
誰かから「それは石ころだ」と言われたとしても、水をあげ続けます。(がんこ)
「ゆらりこ」の構造に自信はあるので、もっと使いやすい形状にできないか、もっと使いやすい材質にできないか、もっと使いこなせるシーンの提案をできないか、工夫を凝らしながら、これからも、良いものにしていく努力をします。
数カ月前から、「ゆらりこ」のカバーについて、もっと自分自身が納得できるようなものに変えたいという気持ちを抱えていました。
「ゆらりこ」は、着想~製作~販売開始までを急いでしまったこともあって…
それで、100円ショップに行った際には、よく、カバーに使えそうな材料が何かないかとフラフラ探し歩いたりしていました。
そして、ついに良いものを見つけました。

バインダー(画像はイメージ)
それは、樹脂製バインダーです。
布製ハンカチホルダーの販売を停止して、「さぁ、これから樹脂製ハンカチホルダーを作ろう!」と考えはじめた2020年以降、その試作材料としてきたのは、もっぱら、ランチマットやクリアファイルといった板状の樹脂製シートでした。
しかし先日、ふと、バインダーがハンカチホルダーのカバーに使えるんじゃないかと思ったのです。
バインダーの背にあるマチを、そのままハンカチホルダーのマチに活かせそう!
ランチマットやクリアファイルに、手作業でああいうマチをきれいに入れることは普通できないのですが、バインダーには、最初からきっちりとキレイにマチが入っていますからね。
バインダーは、使用者がバッグの中に入れて持ち歩くことを想定して、強度など、それなりに考えられて作られているのでしょう。
バインダーのシートは、ランチマットやクリアファイルのシートよりも硬くて、張りがあり、曲げると適度にしなります。
本やノートとの摩擦を少なくしてスムーズにバッグから取り出せるように、シートの表面はサラリと加工されています。
これまで自分は、バインダーからハンカチホルダーを作るなんて考えたこともありませんでしたが、実は、バインダーに、バッグの中に入れて持ち歩くハンカチホルダーの「使いやすさのヒント」が詰まっているのでは? そんなふうに思えてきて、バインダーをしばし、まじまじと観察しました。
バインダーだけに、デザインも、ビジネスシーンにそのまま溶け込ませることができるようなシックなものが多くて魅力的ですね。
さっそく数個、買って帰り、バインダーの中にある部品を取り除いてから、ハンカチホルダーのカバーを作ってみました。(まだ途中ですが…)
うん、想像していた感じにできあがりそう。これまでみたいにカバーがフニャフニャしてない(^_^)
これなら、バッグの隙間にスッと入れられ、ハンカチの収納スペースをバッグ内でしっかり確保できそうです。
とりあえず、出来あがりの見通しは立ちました☆
将来的には、一から業者さんにお願いして同じようなカバーを作ってもらいたいけれど、カバーの厚みや全体のサイズ感など、まだ今は決められないので、まずはバインダーからハンカチホルダ-を作り、リメイク品として販売する、ということをやってみようかなと思っています。
100円ショップにあるものをリメイクして販売するとなると、あんまり特徴のあるデザインのものはバインダー製造元の権利に抵触してしまう可能性があるので、デザインはシンプルなものがメインとなります。
ハンドメイド品販売サイト[クリーマ]で、作るごとに一点ものとして出品し、しばらく地道に販売していこうと思っています。
それで、少し試行錯誤しながら、量産するのに最適なものを探っていきます。
早くて今週、遅くとも来週くらいには、一個目を出品できるように、がんばります (*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
今あるPP製の「ゆらりこ」も、引き続き販売を続けます。