カバーの自作シリーズ第三弾。「クリアファイルで作ってみた♪」です(^-^)
マスクケースとしては、今やあちこちで作り方が紹介されているので「今更感」がありますが…
自分としては今回が初チャレンジなので、新鮮な気持ちで、やってみます (╹◡╹)
oriduruはハンカチホルダーなので、オリジナルカバーは16cm角で作ってありますが、oriduruをマスクケースとしてお使いになる場合は、もっと小型化してあってもよいと思います。
16cm角サイズであれば、立体マスクでもタオルハンカチでも、中に `ふんわり’ としまえるので、お勧めですが、よりコンパクトな方がよいと思う方は、13cm角くらいまでなら、小型化しても問題はないと思います。
A4クリアファイルの大きさが、22×31cmなので、サイズだけを考えると、一枚のクリアファイルから2つ分のカバーが作れるかと思います。
「どこの柄を生かしたいか」こだわりがあったりすると、1つ分のカバーしか作れないかもしれません。
だとしても、クリアファイルなら、とても低コストですね♪
前回、ランチマットでカバーを自作してみました が、耐久性はランチマットの方がありそうですが、クリアファイルは、売り場に置いてある色柄がランチマット以上に豊富なので、お店で選ぶところから楽しめるんじゃないかなと思います。
お気に入りのものだと、作るときにも使うときにも、テンションが上がりますよネ。
しかしながら、クリアファイルに柄が入っていて、柄に向きがある場合は、下の様な点に注意してください。
せっかくクリアファイルを買ったものの、作ろうという段階で(ノ◇`;)あちゃー となるのは残念ですから。
それでもどうしても、柄の関係で「閉じている辺の側を下にしてoriduruを作りたい」という方は、
閉じている辺は、開きが狭くて汚れが溜まりやすく、ウェットティッシュでも拭き取りづらいので、タテのサイズを長めに作っていただいて、底にハンカチ(マスク)が直接接しないようにした方が衛生的かなと思います。
さらに、閉じている辺の付近を、oriduruの金属部分を濡らさないように注意しながら、たまに水で洗っていただくと良いのかなと思います。
それでは作っていきます。
まず、クリアファイルをカットします。
カットは、ペーパーカッターでカットすれば一発です!
100円ショップのペーパーカッター(600円)が便利です。
このあいだ、ランチマットでoriduruのカバーを自作した ときにも、このペーパーカッターでカットしました。
スパッと切れます。カッターで切るよりも速いし出来もキレイだと思います☆
もちろん、無ければカッターでも大丈夫です。
カットしたクリアファイルの、カバーに使う部分です。
今回は、レース柄ありきで、レースの幅に従ってマットをカットしましたが、
測ってみると、15×30cmでした。 まぁ、ちょうど良いかと思います☆
② このままでは角が尖っていてチクチクするので、角を丸くしていきます。
このとき、ハサミで丸くしようとすると、どうしても手作り感が出てしまい、なんとなく格好がつきません。
そこで便利なのは、角を丸くする文具です。
私が愛用しているのは、「かどまるPRO NEO」 です。
コーナーを3mm、5mm、8mm の中から選んで角丸カットできる便利グッズです。
まず最初に、これを使って角を丸くしようとしたのですが…
上手くいかなかったんです(_ _)
「あれ? なんで?」と、切れ端を使ってテストしていくうちに分かったのが、カバーの角が、レースのせいでクネッと波打っていて、90度角じゃなかったからでした。
ちゃんと刃に角が届いていなかったので、「かどまる」 のレバーを押しても、むなしくスカスカした感覚だったのです( ^^;)
ちなみに、角を90度角にしてから「かどまる」を試すと、サクッときれいに角丸にしてくれました。
できるじゃーん。
下は、8mmで角丸カットしたものです。
ということで、90度角なら「かどまる」で角丸カットできるということが分かったところですが…
今回は、上部にあるレースのふりふりを生かしたかったので、ここは、ハサミで角を丸くすることにしました !
レース柄は、ハサミで切ったときに少しズレたりしても、わりと誤魔化しがききます (*^皿^*)
③ 底部に折り目を付けます。
当店で販売しているoriduruのオリジナルカバーはソフトタイプのPVCですが、
ランチマットの殆どはハードタイプのPVCで、半分にした時に底部がボワンと膨らむので、折り目を付けた方がスッキリとします。
「折り目を付けたくない」方は、この工程をスキップします。
④ カシメを通す穴の位置を決め、水性マジックでポチッと印を付けます。上から7mm付近が良いかと思います。
⑤ マスキングテープでペラペラしている箇所を固定して2枚がズレないようにし、印位置にパンチで穴を開けます。
私は、穴は、家にあった3mm穴パンチで開けました。
穴の大きさについては、カシメ凸を通す側は3mm穴で通りますが、カシメ凹をとおす側は3mm穴で通らないので、穴を少し(1mmくらい)、目打ちで広げました。
丁度よいパンチが無ければ、キリで開けるのがよいかと思います。
キリで開けた穴も、3mmサイズくらいまでしか開かないようであれば、最終的には目打ちに換えて、穴を4mmくらいまで広げてください。
いきなり目打ちで開けようとすると、布ではないので、滑って穴がズレてしまう可能性があります。
⑥ 開けた穴にカシメを通し、カシメのネジをしっかりと閉めます。
このとき強く締めないと、徐々にネジが緩んでカシメがはずれ、パーツだけでなく、カバーや大切なハンカチなども落としてしまう恐れがあります。
よって、カシメを閉じる際には、できれば金属用の接着剤をネジ内部に垂らした上で、コインやマイナスドライバーを使ってしっかりとネジを閉めてください。
⑦ カラビナやクリップなどのパーツも装着します。
出来あがりです ♪
思っていた以上に、可愛くできました ♪
パーツのカラーは、ゴールドでも良かったなと思いました。
レース + ゴールドの組み合わせって、個人的に好き♡♡
oriduruの試作段階でランチマットを買ったと書きましたが、
はやくから、ハードタイプではなくソフトタイプのPVCを探し始めたので、ランチマットをハンカチホルダーとして完成させたことは、実際には無かったんです。
けれど、実際にランチマットで作ってみると、
比較的簡単ですし、カシメを閉じて金属パーツを取り付けたとたんにグレードアップして見えて、凄くいい!と思いました。
( 自画自賛気味で、さっきからすみません(><) )
ぜひ、おうちでも自作してもらいたいです☆
ハンカチホルダーoriduruのカバー自作に関わる「カバーのサイズ・孔の開け方」などについて、手引き(PDFファイル形式)にまとめました。
無料(0円)でダウンロードできるようにしてありますので、必要でしたらご覧ください(^-^)
SHOP-ANINに、パーツと一緒に置いてあります。(URLは下方にあります)
自作したカバーは、oriduruのパーツと組み合わせてお使いいただけましたらと思います。
oriduruは特許出願しているもので、権利放棄はしていませんので、ハンカチホルダーoriduruのカバーを自作する際、パーツだけは必ず当店で購入してください。
お願いします( ̄人 ̄)
ランチマットでの自作は、oriduruのパーツと合わせても、1,000円前後で作れるかと思います。
シングルタイプ用パーツが 800~900円。ダブルタイプ用パーツが 1,000~1,100円 です。 わかりやすい使用説明書も、パーツ一個につき一枚付属します☆
<パーツ購入は、こちらから> ↓
https://shop-anin.stores.jp/?category_id=5fef36b9df51596e7d3cbc76
また、販売はNGとさせていただきますが、自分用・プレゼント用にはOKなので、よかったら近しい人へ作ってあげてください。
マスクケースとしても使えるので、喜ばれると思います(^-^)/