昨年の夏は、色々なお店の「特設売り場」が、ファッショナブルな手ぬぐいで彩られました。
世間は手ぬぐいブームのようです!
手ぬぐいブーム、数年前から始まって、わりと長く続きますねー (・o・)
わたしが子供だった頃は、手ぬぐいを粗品として頂戴する機会というのがまだあったのですが、この頃は、まずそういった機会がないですね。
時代と共に、すっかり主役がタオルに置き換わってしまって…
けれど、今になってまた、日本人が手ぬぐいの良さを「思い出した」のではないでしょうか?
そのくらいの熱さを感じます。
江戸時代からの「手ぬぐい」が、今の時代に、ファッショナブルなデザインで舞い戻ってきた!
これはブームというよりも… もしかすると、定着に向かっていく流れなのかもしれません!?
かくいう私も、手ぬぐい好き(*^^*)
手ぬぐいには、タオルには無いメリットがあります。
高吸水性・高速乾性で、かつ、畳むととてもコンパクトになります♪
また、繊細で美しいデザインの製品も多く、最近は、こうした美しい手ぬぐいを、
額縁に納めて部屋に飾る人も多いと聞きます☆
ただ、手ぬぐいにはデメリットもあります。
意外と使いこなしにくい。
手ぬぐいは、長いうえ薄いので、昔の人は頭に巻いたり、首に掛けたり、腰に引っ下げたりして便利に使えていましたが…
現代においては、ちょっと、↑「こういったやり方」では持ち歩きにくいですよね?
かといって、例えば、畳んだ状態でそのままバッグの中にしまうと、長いがゆえに、内側になった面が乾きにくかったり、バッグの中でいつの間にかベロンと広がって、果てはシワクチャになってしまったりしませんか?
端っこがポロポロとフリンジ状にほつれてくるのも…
可愛い♪と思って購入してみたものの上手く使いこなせないなー… という方も、おそらく居るんじゃないでしょうか?
私が作って販売しているFukucchi(ふくッチ)は、手ぬぐいから仕立ててあります。
他社製品の中には、長い手ぬぐいを1/3サイズにカットして端をまつり、ハンカチサイズにした製品もありますが、私が作っているFukucchi(ふくッチ)は、カットせずに、長い手ぬぐいをあたかも折り紙を折るように畳み、縫製することで、手の平大のサイズに仕上げてあります。
だから、コンパクトサイズでありながら、ふんわりとした厚みがあります。
Fukucchiは、中に大きな手ぬぐいの面積をそのまま保有する、新しい手拭きアイテムなんです☆
先週と今週は、3/3「さいたま市市民活動サポートセンターフェスティバル」で出店時に並べるための、Fukucchiを作っていました。
今回並べるFukucchiは、全て100円ショップで取り扱いの手ぬぐいで作ったものなので、本手ぬぐいの手ぬぐいとは質感がが異なることを先にお伝えしておきます(_ _)
本手ぬぐいを使用して作りますと、2,000円前後の高級品になってしまうため、申し訳ありません(_ _)
本手ぬぐいのFukucchiをご希望の方は、オーダーメイドに近い形でしたら喜んで承りますので、メールをいただけましたらと思います。
Fukucchiは、作る時の「折り畳み方」に特徴があります。
Fukucchiは、左右の手を2つある開口それぞれから差し入れて拭くようになっていますが、2つある開口それぞれが、個別の袋状を有しているので、開口部から差し入れた左右の手は、それぞれが別々の袋状の中に納まります。
中で、左右の手同士が布を介した状態で接するので、両手がふんわりと、甲まで布に包まれた状態になり、気持ちよく手を拭けるようになっているのです。
よく、実物を見ていない方からは「両開口の内部は筒状になっている」と勘違いされるのですが、そうではない点が、気持ちよく手を拭ける「ミソ」なんです。
両手が指先までふんわり包み込まれる新感覚を、是非お試しください(^○^)♪
Fukucchiは、手ぬぐいのベロンと長い表面積を、ムダなく活かした新形体☆
2年ほど前に書いて、当ブログの人気記事にもなっている
記事:「 濡れたハンカチをスピーディーに乾かせる☆折り方&吊り方 」
に近い原理を有しているので、ただ畳むよりも、高い速乾性を期待できます。
乾きやすさにおいては、とにかく、空気に触れる面を増やすのが「ミソ」なんです。
もう1つ、Fukucchiのお勧めポイントは、
外側の乾いている面を、手を拭くのとは別の用途に使える点です。
1枚のハンカチを、「汗拭き・手拭き」兼用で使うことに抵抗感のある方には、Fukucchiなら、「使用する面を分別して使える」という点がお勧めポイントになります♪
ハンカチの使用実態について調べていますと、汗拭き用と手拭き用、2枚のハンカチを使い分けている方もおられます。
「汗拭き・手拭き」兼用が気になる方は、「汗を拭く」時は 外側の面を、「手を拭く」時は 内側の面を使っていただけますと、ストレスなく気持ちよくお使いいただけるかと思います。
Fukucchiについて、もっと詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください(^-^)
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