今日は、カバーについて。
「ゆらりこ」のカバーは、真ん中に折り目を付けずフラットな状態のままクルっと丸めて、ヒモで閉じてあります。
折り目を付けずクルっと丸めてあるだけの状態にしたのは、単純に、こちらの方がコロンとして可愛いかな (๑ˉ ˘ ˉ๑) と思ったのと、それだけでなく、実は、カバーを開ける際のスムーズさにもこれが関わっているからなんです。
「ゆらりこ」のカバー開閉は、とてもスムーズです。
クリップの引き出しも、スムーズにしていただけます。
「ゆらりこ」は、ストッパーを上にあげると、フワッと自然に上部が開くようになっています。
これは、カバー自体の「フラットに戻ろうとする力」が働いて、そうなります。
上部が開くとともに、ヒモがカバーの中に自然と引き込まれてくるので、中にあるクリップの引き出しもスムーズにできるのです。
このため、「ゆらりこ」のカバーは、真ん中に折り目を付けずにフラットな状態のままクルっと丸めてあります。
また、フラットな状態のままクルっと丸めてあると、中の空間が広く保たれるというメリットもあります。
最近、多く出まわっている「スナップ開閉式のマスクケース」にしても、このようにクルっと丸めてあるだけのものと、ペタンと潰してあるものと、両方のタイプがありますよね。
どちらも一長一短で、通気性という点では前者ですが、コンパクトさという点では後者かと思います。
「ゆらりこ」は前者の方ですが、コンパクトな持ち歩きやすさを重視されるようでしたら、ぜひ、カバーをペタンと潰してお使いいただけましたらと思います。
その場合、中にあるクリップを外に出してから、カバーの端と端とを合わせて真ん中に折り目を付けてください (^-^) d
間違えて体重をかけるなどして潰してしまい、カバーにヘンな折り目が付いてしまったら… と心配な方は、最初にキッチリと折り目を付けてからお使いいただいた方が、よいかもしれません。
ただ、カバーをペタンと潰した場合は、先ほどの説明での「フラットに戻ろうとする力」は、少し弱まってしまいます。
けれど、そもそも「ゆらりこ」のカバーは薄いので、穴に通したヒモの動きが悪くなるほどの抵抗は、さほどありません。
上部がフワッと自然に開かずとも、普通に手でスムーズに開いてお使いいただけますので、ご安心ください。
ちなみに、折り目をキッチリではなく緩めに付けていただだけますと、折り目をキッチリつけた場合と全くつけない場合との中間のメリットが得られます☆
カバーは、今回はポリプロピレンで作りましたが、今後、需要が見込めれば他の素材でも作りたく思っています。
素材について何かご要望がありましたら、お寄せください(^-^)